こんにちは、鬼川桃果です。
近年、リモートワークやコミュニケーションアプリの普及によって、文章でやりとりすることがあたりまえになっています。
しかし、相手に伝えたいことをテキストベースで伝えるのもなかなか難しいですよね。
あなたの想いや考えを文章で伝えたとき、読者から「何が言いたいのか分かりにくい」と言われたことはないでしょうか。
私自身も仕事でメールや文書を作成したり、ウェブライターとしても日々文章を書いていますが、正解がないぶん時間をかけています。
この記事では、私が文章を書く際に実践している「文章術」についてご紹介しています。
文章の術を身につけることで、思考が整理できたり、伝わる文章がスラスラ書けるようになっていきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
テキストコミュニケーションとは
今やリモートワークの働き方が普通になってきているよね。
オフィスだと直接話して相談することできたから、慣れるまで大変だったな。
私もそう!
電話したいけど、相手の状態が見えないからタイミングがね。
テキストベースで連絡してるけど、いまだに文章書くの苦手…。
テキストコミュニケーションとは、文字通りメールやチャットなどを使った文章でのやりとりのことです。
リモートワークが主流の今まさにテキストコミュニケーションが重要視されるようになりました。
離れていても、今までと同じように電話で話したり、オンラインの画面上で話すといった、口頭でのやりとりもこれまでどおり可能です。
しかし、テキストコミュニケーションでは、文字だけで自分の思いや考えを正確に伝えることが重要になります。
テキスト上であっても、相手と良好な関係を構築したいですよね。
今後は、そうしたコミュニケーションツールを有効活用していくためのスキルが必要となっています。
テキストコミュニケーションのメリット
電話では口頭でのやりとりとなるので、記録媒体としてに残ることはありません。
しかし、メールやチャットといったテキストコミュニケーションであれば記録に残るので、いつでも情報を確認することができます。
電話と違ってお互いの時間を取られることなく、落ち着いて返答することも可能です。
また、あの時に言ったはずだ、私はそんなこと言っていない、という記憶だけが頼りということにもなりにくいこともメリットになります。
削除しない限り、誰からいつどんな内容の連絡が来たのか、いつでも確認することができるため、ほぼメモを取る必要がなくペーパーレスにもつながります。
最近は返信に迷う時には、絵文字でリアクションできるツールも増えているので、今後もテキストコミュニケーションはますます便利になっていくことでしょう。
テキストコミュニケーションのデメリット
テキストコミュニケーションは絵文字のない堅苦しい文章だと感情が伝わりずらく、伝え方によっては相手に誤解を与えてしまうこともあります。
口頭であれば表情や声のトーンや話し方でコミュニケーションがとりやすくなる反面、テキストコミュニケーションでは文面からすべてを判断し読み取るしかない部分はデメリットと言えるでしょう。
だからこそ、相手に伝わる文章の書き方を身につけて、適切なテキストコミュニケーションを取ることが今後必要となっていきます。
テキストコミュニケーションが重要視されているのは
メールやチャットを使用したコミュニケーションは、リモートワークが主流になる前から行われていました。
なぜテキストコミュニケーションが重要視されるようになったのでしょうか。
時間や場所にとらわれずコミュニケーションが取れる
コロナ禍前はオフィスで、電話やメールを使ったコミュニケーションがあたりまえでした。
しかし、コロナ禍によりオフィスに出勤していた人たちが自宅で仕事をするようになり、以前よりもメールなどのコミュニケーションツールを使ってやり取りすることが増えていきました。
働き方が多様化しているなかで時間や場所にとらわれず、お互いにのタイミングで連絡を取りあえるため、テキストコミュニケーションが重要視されるようになりました。
行き違いや認識のズレを防ぐことができる
電話の場合は相手の声を聴きながらコミュニケーションを取ることができるので便利ですよね。
離れている場所にいてもその場で話しているような感覚で話を進められるので安心感もあります。
しかし、音声のみの会話はあとで確認したり、こう伝えたという記録が残らないため、あとになって「たしかこうだった、こう言っていたはず」と記憶を頼りにすることになるため、行き違いや認識のズレが起こってしまいやすいのです。
だからこそ、電話の後もテキストコミュニケーションを利用して、内容をまとめたものをメールやチャットなどで残しておくことが大切になります。
テキストコミュニケーションの文章術を身につけるなら
テキストコミュニケーション時代の文章術を身につけたい方に向けて、私が実践している文章術を書籍にしました。
それが『テキストコミュニケーション時代の文章術』です。
【目次】
1部 文章が伝わらない7つの原因
2部 文章を書くときの8つの鉄則テクニック
3部 文章に具体性をもたせる3つの応用テクニック
4部 文章を読み返すときの5つのコツ
5部 文章力を上達させる方法
「テキストコミュニケーション」とひとことに言っても、実際にはなかなか難しいですよね。
本書は「時間がなくて分厚い本を読んでいる時間がない」という忙しい人向けにミニ書籍になっているので、気軽に目を通してみてくださいね。
テキストコミュニケーション時代の文章術
鬼川桃果 (著), MBビジネス研究班 (著, 編集)
発売日 2024/02/23
この本は電子書籍になりますので、以下より詳細をご確認ください。
amazon Kindle版
楽天ブックス
その他の電子書店でも確認していただけます。
テキストコミュニケーションに文章術を活用して、文章力を磨いていきましょう!
本書が少しでもあなたの役に立てますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
鬼川 桃果
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